「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。
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目次
「そろそろ部屋の雰囲気を変えたいけど、何から始めたらいいかわからない…」そんなふうに悩んでいませんか?家具の配置や色使い、照明を変えるだけで部屋の印象はガラッと変わります。
この記事では、おしゃれな部屋作りのアイデアはもちろん、狭い部屋を広く見せるテクニック、そして模様替えで失敗しないためのコツまで、具体的な方法をたっぷりご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
模様替えでおしゃれな部屋を作るアイデア
部屋を模様替えしておしゃれにしたいなら、以下の点を意識してみてください。
- ・家具の配置に気をつける
- ・壁紙を変える
- ・床の色を変える
- ・照明を変える
- ・インテリアを取り替える
- どこか1つを変えるだけでも気分を変えられます。
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家具の配置に気をつける
- 部屋の印象を大きく左右するのは家具の配置です。部屋の中心に家具を置くのではなく、壁際に配置することで視覚的に空間を広げられます。ソファやベッドなどの大きな家具は壁に沿って配置し、動線を確保しましょう。
- また、作業スペースとリラックススペースを明確に分けることで、メリハリのある空間に。背の低い家具を選べば視線が遮られず、開放感が生まれます。家具の高さを揃えることも、統一感を出すポイントです。
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壁紙を変える
- 部屋の中でも視界に入りやすい壁を変えることで、部屋の印象がガラッと変わります。賃貸住宅にお住まいの方でも、シールタイプや貼って剥がせるタイプの壁紙なら気軽に楽しめるでしょう。アクセントクロスを一面に取り入れるだけで、部屋に奥行きと個性が生まれる効果があります。季節や気分に合わせて、壁紙の色や柄を変えてみましょう。
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床の色を変える
- 床の色を変えるのも、部屋の雰囲気をガラリと変えるために効果的な方法です。明るい色のラグやカーペットを敷けば、簡単に床の色を変えられます。フロアシートやタイルカーペットで、手軽にDIYしてみるのも良いでしょう。
- ベージュやグレーなどの中間色を選ぶと、他のインテリアとの調和も取りやすく、統一感のある空間に仕上がります。床と壁の色味を揃えることで、さらに一体感が生まれます。
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照明を変える
- 照明を変えるだけで、部屋の雰囲気は大きく変わります。間接照明やLEDライトを取り入れれば、柔らかな光でリラックス空間に。明るさ調整ができる調光機能付き照明なら、シーンに合わせて明かりを使い分けられます。
- また、照明の位置を変えるだけでも部屋の陰影が変わり、印象をチェンジできます。複数の照明を組み合わせて、メリハリのある空間を作ってみましょう。
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インテリアを取り替える
- インテリア小物を取り替えるだけでも模様替えを楽しめます。例えば次の方法で部屋の新鮮味を取り戻せます。
- ・季節感のあるクッションやラグに変える
- ・壁に絵画やファブリックパネルを飾るだけでも変わる
- ・収納もできるデザイン性の高いアイテムを選ぶと便利
- ・観葉植物やフェイクグリーンを取り入れると気持ちが落ち着く
- ・テーブルや棚にキャンドルや小物を置くとちょっとしたイメチェンに
- ちなみに、大きな面積を占める家具をニュートラルカラーで揃えるとコーディネートしやすいのでおすすめです。
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模様替えで狭い部屋を広くみせるアイデア
- ここからは、模様替えで狭い部屋を広くみせるアイデアを4つご紹介します。
- ・視界を遮らない空間にする
- ・見える床面積を増やす
- ・ものを少なくする
- ・開放感のあるカラーコーディネートにする
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視界を遮らない空間にする
- 狭い部屋を広く見せるには、視界を遮らないことがポイントです。背の低い家具を選ぶことで視線が奥まで抜け、広々とした印象になります。
- ソファやテーブルはロータイプを選び、収納棚も高さの低いものを選ぶか、オープンラックを検討しましょう。家具の配置は壁際に寄せることで、部屋の中央に空間が生まれ、開放感が高まります。
- また、ガラスや透明なアクリル素材の家具は圧迫感を与えないため、狭い部屋におすすめです。窓まわりをスッキリさせて自然光を最大限に取り入れるのも、部屋を広く見せるポイントです。カーテンは薄手のものやブラインドを選び、極力窓辺にものを置かないようにしましょう。
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見える床面積を増やす
- 床の見える面積を増やすことも、狭い部屋を広く見せるテクニックのひとつです。脚付きの家具を選ぶことで、床が見える面積が増え、軽やかな印象になります。ソファ・テーブル・ベッドなど、なるべく脚付きのものを選びましょう。
- ラグを敷く場合は、部屋全体を覆うのではなく必要なところに絞って敷くことで、床の見える面積を広くできます。また、必要以上の家具を置かないことも重要です。本当に必要なものだけを選び、使わないものは処分したり収納したりすることで、空間を広く使えます。床に散らかりがちな配線やコード類は、ケーブルボックスやカバーを使って隠すことで、スッキリとした印象にしましょう。
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ものを少なくする
- ものを少なくすることも、狭い部屋を広々見せたいなら必要です。クローゼットや収納ボックスを効果的に活用し、衣類や雑貨を整理整頓しましょう。ソファベッドや収納付きベッドなどの複数の機能を備えている家具を選べば、スペースがなくても収納を増やせます。収納力のある家具を選ぶことでものを整理しやすくなり、部屋全体がすっきりします。
- 使わない家具や小物は思い切って処分してスペースを確保しましょう。断捨離を定期的に行い、本当に必要なものだけを残すように心がけると、想像以上に快適に過ごせます。
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開放感のあるカラーコーディネートにする
- 開放感のあるカラーコーディネートも、狭い部屋を広く見せるための重要な要素です。ベースカラーには、光を反射しやすく、部屋全体を明るく広々とした印象にしてくれる白・ベージュ・パステルカラーなどを選びましょう。
- ミラーや光沢のある素材を取り入れると光が反射するので、空間を広く見せる効果があります。寒色系の色は後退色と呼ばれ、同じく空間を広く見せる効果があるため、積極的に取り入れましょう。
- また、床・壁・家具の色を同系色でまとめることで統一感が生まれ、広がりを感じさせます。壁に縦ストライプやグラデーションを取り入れるのも、視覚的に天井を高く見せ、部屋を広く感じさせる効果があるのでおすすめです。
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模様替えで失敗しない部屋づくりのコツ
- 最後に、模様替えで失敗しないための部屋づくりのコツをお伝えします。
- ・アプリやツールで模様替えの配置シュミレーションする
- ・色や素材感を部屋全体で統一する
- ・レイアウトはカラーの黄金比率を参考にする
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アプリやツールで模様替えの配置シュミレーションする
- 模様替えを始める前に、アプリやツールを活用してシミュレーションを行うと失敗しにくくなります。無料のインテリアアプリで家具の配置をバーチャルに試したり、3D機能を使って部屋全体のバランスを確認したりすることで、具体的なイメージが掴めます。
- スマホで部屋の写真を撮り、配置前後の比較をするのもいいでしょう。家具のサイズを測り、デッドスペースができないかを確認することも大切です。
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色や素材感を部屋全体で統一する
- 部屋をおしゃれに見せるには、色や素材感を統一することが大切です。家具・カーテン・ラグなどは、同じ系統の色や素材で揃えるとまとまりのある空間になります。
- 大きな面積を占めるソファやベッドなどは、ベージュやグレーなどのニュートラルカラーを選ぶと、他のインテリアとの調和が取りやすく、落ち着いた印象になります。クッションや小物にアクセントカラーを取り入れれば、空間にメリハリを生む効果も。
- 異なる素材を使う場合でも、テイストを揃えることで、統一感のある空間を演出できます。例えば、木製家具とラタンのバスケットなど、自然素材でまとめるのもいいでしょう。
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レイアウトはカラーの黄金比率を参考にする
- 部屋のカラーコーディネートには、黄金比率「7:2:1」を意識すると、バランスの良い空間になります。具体的にはベースカラー(床・壁など)を70%、アクセントカラー(ソファ・カーテンなど)を20%、ポイントカラー(クッション・小物など)を10%の割合で取り入れるのがおすすめです。
- 床や壁は白やベージュなどの明るい色で全体の7割をカバーし、ソファやベッドなどの大型家具で2割の統一感を出し、観葉植物やアートなどの小物で1割の遊び心を加えると、調和のとれた空間になります。明るさと暗さのバランスも考慮して、洗練されたコーディネートにしましょう。
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まとめ
- 今回は、模様替えで狭い部屋を広く見せるテクニックをたっぷりご紹介しました。模様替えを成功させるコツは、部屋全体のカラーや素材感の統一です。色の黄金比率「7:2:1」を参考にすると、バランスの取れたおしゃれな部屋になります。
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