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キッチン 家の間取りの決め方

2026.01.09

後悔しないキッチンの窓の取り入れ方

2026.01.09

# キッチン # 室内窓 # 窓
WOODONE編集部

「木のぬくもりを暮らしの中へ」をテーマにキッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する(株)ウッドワン。 編集部では、皆さまが快適な家づくりをするための役立つ情報や、楽しいコンテンツを日々こつこつ集めて発信してきます。

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窓から光が差し込むキッチンと薪ストーブ

キッチンに窓をつけたいけれど、「本当に必要かな?」「後悔しないかな?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。明るくて開放的なキッチンは憧れますが、実際に設置してから「暑すぎる」「使いにくい」と後悔する声があるのも事実です。この記事では、キッチンの窓で失敗しがちなポイントと、快適に使うための対策、そして後悔しないための選び方まで詳しくご紹介します。理想のキッチンづくりの参考にしてください。

キッチンに窓をつけて失敗した人の意見と対策

キッチンで頭を抱え込む女性

まずはキッチンに窓を設置して失敗した、と感じている方に多いパターンと対策をご紹介します。

  • ・直射日光で蒸し風呂状態になった
  • ・外からの視線が気になる
  • 開閉しにくい

直射日光で蒸し風呂状態になった

  • 「明るいキッチンにしたくて大きな窓をつけたら、夏場は暑すぎて料理どころじゃない」という声がよくあります。特に南向きや西向きの窓は、午後になると強烈な日差しが差し込んで、コンロの熱と合わさってサウナ状態に…エアコンをつけても追いつかないケースもあります。
  • これは、窓の向きや大きさを決める際に、一日の太陽の動きを考えていなかったことが原因です。解決方法としては、外にすだれやオーニングを設置したり、窓ガラスに遮熱フィルムを貼ることが考えられます。ゴーヤなどでグリーンカーテンを作るのも、さわやかでいいでしょう。

外からの視線が気になる

  • 通りを歩く人の視線が気になって、せっかくの窓なのにカーテンを閉めっぱなし、という悩みもよくあります。特に1階のキッチンだと、料理している姿が丸見えで落ち着かないと感じる方が多いです。
  • 窓の位置を決める時に、周りからどう見えるかをイメージできていなかったのが原因なので、すりガラスに変えたり、窓の外に目隠し用のルーバーをつけるといいでしょう。植木やプランターで自然な目隠しを作るのも、見た目がきれいでおすすめです。

開閉しにくい

  • 「窓をつけたものの、開け閉めが面倒で結局使っていない」というケースも多いです。たとえば、シンクの奥や調理台の上にある窓は体を乗り出さないと手が届かず、毎回開けるのが一苦労です。重たい窓や回しにくいハンドルだと、なおさら億劫でしょう。また、料理中で手が汚れていたり忙しかったりすると、開閉しようと思っても窓をそのままにしがちです。
  • 解決策として、軽く押すだけで開く滑り出し窓に交換したり、電動で開閉できるタイプに変更するなどが考えられます。

キッチンの窓のメリット

  • キッチンに窓を設置するメリットは、次の3つです。
  • ・キッチンが明るくなる
  • ・風通しが良くなる
  • ・開放感がある

キッチンが明るくなる

  • 窓から差し込む自然光は、キッチンを明るくしてくれます。朝の準備で電気をつけずに済むので、光熱費の節約にも◎
  • 明るい窓辺でのお料理は気分も上がりますし、自然光の下だと料理の色合いもきれいに見えて、肉や魚の焼き具合もよく分かります。曇りの日でも窓があるだけで全然違います。

風通しが良くなる

  • 窓を開けておけると、料理中に発生する湿気や油煙を自然に外に逃がせます。換気扇だけでは取りきれないにおいも、自然の風が運んでくれます。風通しが良いと、シンクまわりの水はねも乾きやすくなるので、カビの心配が減る効果も。
  • 朝一番に窓を開けて新鮮な空気を取り込むと一日のスタートが気持ちよく切れるので、風通しを重視する方は窓をつけたほうが満足しやすいでしょう。

開放感がある

  • 窓があることで、キッチンの圧迫感がグッと和らぎます。外の景色が見えると、狭いキッチンでも広く感じられる効果が。
  • 特にお庭や緑が見える窓なら、季節の移り変わりを感じながら料理できるので、日々の楽しみが増えます。お子さんが外で遊んでいる様子を見守りながら夕食の準備ができるのも、お母さんにとっては安心材料にもなります。窓一つあるだけで気持ちに余裕が生まれ、料理がもっと楽しくなるでしょう。

キッチンの窓を取り付けて後悔しないためのポイント

 

キッチンをバックに考える女性

  • キッチンの窓をつけて失敗した、後悔したという声は少なくありません。それでも、次のポイントを押さえて設置すれば、失敗するリスクはかなり抑えられます。
  • ・なんのために窓をつけるか考える
  • ・どのくらいのサイズなら理想通りになるか想像する
  • ・設置する位置にも注意する
  • ・セキュリティ対策も考える
  • ・結露対策を万全にする

なんのために窓をつけるか考える

  • 「明るいキッチンに憧れるから」という漠然とした理由だけで窓をつけると、思わぬ失敗につながりがちです。電気代を節約したい・湿気を逃がしたい・圧迫感をなくしたいなど、目的がはっきりしていればそれに合った窓の形や大きさ、位置が自然と決まります。
  • たとえば、朝の薄暗いキッチンを明るくしたいなら東向き、料理中の換気を重視するなら風の通り道を考慮した配置が適しています。外の景色を楽しみたいなら、一年中見ていて飽きない方向を選ぶべきです。

どのくらいのサイズなら理想通りになるか想像する

  • 窓のサイズ選びで一番大切なのは、実際の生活をリアルに想像することです。「大きい窓の方が明るくていいよね」などと安易に考えがちですが、大きすぎると夏の暑さや冬の寒さに悩まされることも。逆に小さすぎると、せっかくつけても存在感がなくて窓の意義を感じられない可能性があります。
  • 窓枠の分だけ実際の開口部は小さくなるので、思っているより大きめのサイズを選ぶのがポイントです。

設置する位置にも注意する

  • 窓の位置によって使い勝手は大きく変わります。一番避けたいのはシンクの奥や調理台の上など、手が届きにくい場所への設置です。毎回身を乗り出して窓を開けるのは想像以上に大変で、結局使わなくなってしまいます。
  • 理想的なのは、キッチンに立った時に自然に手が届く位置に窓がある状態です。コンロの近くだと油はねで汚れやすくなるので掃除のことも考えて、収納棚や冷蔵庫の配置も考えながら窓を設置しましょう。

セキュリティ対策も考える

  • 1階のキッチンに窓をつける時は、防犯対策を忘れないように気をつけてください。特に勝手口に近い窓や、隣家との境界付近の窓は要注意です。侵入されやすい大きさや位置は避け、面格子や防犯ガラスの設置を検討しましょう。
  • 留守の多い方や人通りの少ない場所に面した窓をつけたい方は、補助錠をつけたりセンサーライトを設置したりなどの対策も組み合わせると効果的です。

結露対策を万全にする

  • キッチンは水蒸気が多く発生する場所なので、結露対策は必須です。結露を放っておくと、窓枠が傷んだりカビが生えたりしてしまいます。
  • 窓選びでまず大切なのは、複層ガラスを選ぶこと。単板ガラスに比べて結露が起こりにくく、断熱効果もあります。窓枠は、樹脂製やアルミ樹脂複合製を選ぶと、冷たくなりにくくて結露の心配が減ります。
  • 窓まわりに結露受けを設置したり、こまめに拭き取る習慣をつけたりしましょう。換気扇と窓を上手に使ってキッチンの湿度を調整するのもポイントです。
  • まとめ

  • ホワイトのキッチンに施工された内窓
  • 今回は後悔しないキッチンの窓の設置方法について解説しました。明るさ・風通し・開放感など、窓の魅力はたくさんあります。
  • もし外に面した窓の設置が難しい場合や、プライバシーやセキュリティが心配な方には、室内窓という選択肢もおすすめです。リビングやダイニングとキッチンの間に室内窓を設けることで、外窓のようなセキュリティーやプライバシーの心配もなく、光や風を採り込めます。特に無垢の木を使った室内窓なら、インテリアのアクセントにもなって、キッチンがぐっとおしゃれに。安全でおしゃれな室内窓を見てみたい方は、次のページも併せてご覧ください。
  • □imadoki[イマドキ]をみる

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