〈JWOOD使用現場〉
事務所
見晴らしの良い景色に開口が大きくが開かれ、木の癒しを感じる大空間を備え持った加工メーカー様の事務所です。
日常的な業務を行う事務所や打合せスペースにカフェスペースも併設され活き活きと仕事に取り組めそうです。
大きく開かれた開口部からは、内と外の中間領域の軒下空間を介して広々とした外部のコミュニケーションデッキに
繋がり、癒しと心地よさを増しています。
建物は長方形の平面形状をしていますが、コスト面に配慮し、階高3mと4mの2種類のゾーンに分かれています。
階高4mのゾーンは小屋組みを現しとした勾配天井になっており、JWOOD150幅材&140E材を使用して8m梁を飛ばし、
軒先の持出し梁としての役割も担っています。
物件概要
用途:事務所
規模:延床面積 262.8㎡(79.5坪) 平屋建て
竣工:2023年5月
構造計算:許容応力度計算
建築地:島根県松江市
建物外観
高台に建てられ街並みを見渡せる様に計画された、デザイン性と心地よさを合わせ持ったスタイリッシュな建物です。
見晴らしの良い景色に大きく開かれた開口部からは、内と外の中間領域の軒下空間を介して広々とした外部のコミュニケーションデッキに繋がり、癒しと心地よさを増しています。
コミュニケーションデッキの奥行2mの軒下空間は、JWOOD150幅材&140E材を使用して建物内部から梁材を軒下に持ち出し、無柱の軒先を実現しています。
建物内観
木の癒しを感じる事務所・打合せスペースです。
階高4mのゾーンは小屋組みの構造を現しとした勾配天井になっており、JWOOD150幅材&140E材を使用して大空間を実現しています。
仕切り壁のないオープンな打合せスペースや、カフェスペースも併設され活き活きと仕事に取り組めそうです。
プランの特徴
構造的なポイント
事務所 / カフェスペース
JWOODの強度を活かし、150角の柱と150幅・140E材の梁による連続する架構で最大スパン8mの大空間を実現しています。コストと柱の小径を考慮して、階高3mのゾーンは105角、階高4mのゾーンは150角の柱を使用しています。