〈JWOOD使用現場〉
地域自治センター
「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」の施行に伴い、役場でも木造建築に対する意識は以前より高く、地域自治センター(集会所)の計画が鉄骨造で進んでいましたが、担当者も木造での建築に興味を持ってくださりました。
地元集会の際に地元住民に木造での建築を紹介し、地元住民も田舎の雰囲気に合った木造での建築を希望され、JWOOD工法にて計画が進み建築に至りました。
一方で、木造にすることでの強度や劣化に対して不安感を持っておられたので、JWOODの性能をきっちりと説明することで性能の高さを納得頂き、木造では出来ないであろうと考えていたスパンを飛ばした大空間を実現しました。
<物件概要>
用途:集会所
規模:延床面積 422.0㎡(127.8坪) 平屋建て
竣工:2014年3月
構造計算:許容応力度計算
建築地:広島県世羅郡
建物外観
物件内観
大集会室(126㎡):現し梁には集成材を組合せ、JWOOD工法で、9mスパンの無柱大空間を実現。
ホール |
展示・図書コーナー:5.4mスパン |
構造的なポイント
大集会室:9mスパン |
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展示・図書コーナー:5.4mスパン(JWOOD 梁成360) |
勾配天井部分の登り梁加工 |