WOODONE

受賞無し

兵庫県

SQOOL一級建築士事務所

数字の「2」を設計モジュールとして利用した賃貸リノべ。脱衣所が無い2つの風呂に2つの洗面脱衣所を設ける事から全ては始まった。事前リサーチによると既存ブラケット灯、建具やアーチの化粧も2がモジュールとなっている。これらの要素を利用し、LDKに隠れていた2本のダクトを2つの金具で吊って表に出し、造作の棚は2段、トイレも2つ設置。元の空間が持っていた特有のデザインコードを見つけそれを活かした。また狭かったLDをキッチンと一体化させ広がりを生み出し、鋼製ダクトやステンレス、木毛セメント板やコンクリートでインダストリアルな素材感で統一する反面、既存床にピノアースを増貼りすることで廃材を抑えつつ硬質な素材と木の温もりある素材感の融合を目指した。家族への賃貸をベースとしつつ、水回りが複数あることから友人やカップルでシェアするという可能性も残し、使い方さえも2パターンの想定とした。