WOODONE

受賞無し

大阪府

EUREKA works株式会社

https://eureka-works.co.jp

『都会の真ん中に建つ木の家』の在りかたを考えました。住まい手は木製格子や板張り天井等の和のテイストがお好みで、それらを活かし懐かしさもあり心地の良い木に囲まれた空間を創りたいと考えました。しかし建築場所は大阪市内で、防火上の法規制により木を使った内装・外装には高いハードルがありました。そこで近年の緩和規定や新しい防火認定などをうまく利用し、無垢の木を潤沢に使い、住まい手の希望通りの柔らかな表情の建物を造りました。また都会ならではの対策として、プライバシーを守りながら明るく開放的な空間を設計する必要があり、光と風を取り入れる為に設置した中庭は、床と同じレベルのウッドデッキが柔らかく光を反射し、各所の木製格子は光と風は通すが視線は遮る役目をしてくれました。最後に素材の拘りとして無垢の木がメインの仕上げの為、相性や統一性を考え、壁は珪藻土、建具に和紙を貼る等、自然素材をなるべく使いました。