WOODONE

受賞無し

2020年度

広島県

清水貴史建築設計事務所

平成30年7月の豪雨災害により全壊した住まいを新たに建て直した建物です。 プランは夫婦+子ども4人と大家族のお母さんをサポートするべく、子どもがどこにいても気配が感じられるようコの字型プランの中心にキッチンを設け、すぐ横に食品庫、裏には大家族の衣類がすべて収められるウォークインクローゼットを設けた。また、ご主人からの要望で帰宅後すぐお風呂に入れるよう浴室+洗面所+WCLに勝手口を設けた。主寝室を離れのように見立て玄関の土間スペースを通ってLDKにいく。家全体をワンルームとなるよう設計した。下屋を大きくとり2階から降りられうように設計したのは豪雨災害の経験から、救命ボートがつきやすくしたいと要望があったためである。