WOODONE

受賞無し

2020年度

鳥取県

大松建設株式会社

この建物は私の自邸で、今までの仕事(プランニングを含む住宅営業)の集大成とも言える念願の物件となりました。実家の敷地内での計画で、建物配置などは多少制約がある中での計画となりました。配置計画としては、実家との距離感、自邸までのアプローチの取り方、余白(庭などの外部空間と内部空間の繋がり)を意識して設計しています。東西南北に真っすぐ軸をとりパッシブな暮らしをイメージしつつ、敷地に対して45度振った軸のせい(お陰)で創出された三角形の庭や、建物の表と裏をあまり意識することのない建物外周余白で、無駄のない敷地利用となりました。内部空間のイメージはコンテンポラリーなエレガント感を感じられるものとしたく、ライトグレーの塗り壁、白の建具、白の巾木のバランスとしました。木のぬくもりを活かしたとは言えない空間かもしれませんが、ウッドワンの木製建具は、我が家のベストアイテムとなりました!有難うございました。