WOODONE

受賞無し

埼玉県

株式会社 中央住宅

北側のインフラ未整備の道路の為に、南側道路に対して最低限の幅員の給排水用地を設けるのではなく、各住戸が敷地の一部を拠出し合う事で、魅力的なコモンスペースを作りだす、管理しにくいマイナスの要素をプラスに転換する計画とした。 その様に作りだしたコモンスペースと、ゆるやかにつながる住宅を計画する。 内部空間はワンルームの様な構成とし、素材やレベル差でゆるく分節する事で様々な場所を作り出し、場所に規定されないフレキシブルな生活空間を生み出す様に計画した。 家の中と外は、中間領域を作る事で段階的につながっていき、そのつながりの強さをコントロールする事が出来る。 人々のライフスタイルは多様化し、個人として独立していながら、同時に他者とのつながりを求めているのではないだろうか。強いつながりもあれば弱いつながりもある。それらを選択する事ができ、多様化していく暮らしにも寄り添える、その様な住宅を目指した。