RECRUIT 2026

木質総合建材メーカー

ENTRY エントリー

自分の育った町に、自分が設計したものが建つ喜びをかみしめて

構造設計

S.M

2014年入社 所属/構造システム営業部

INTERVIEW MOVIE

INTERVIEW インタビュー

業務の一連の流れとやりがいについて

僕も実際に会社に入るまでは構造力学の世界でどんどん計算をしていきたいというイメージを持ってたんですけど、入社するとやっぱりそういう話だけじゃなくて、意匠設計の方とコミュニケーションを取ったりする必要があります。構造設計が作ったものは実際に「物」にしないといけないので、それを今度プレカット業者の方と連携を取っていって...というやり取りが発生します。 実際に物になっていくという過程の中で、やっぱりどうしても自分のミスとかがあって、あってはならないところに柱があって開口が取りつかない...みたいな問題も実際に起こってきたりして。お客さんとも色々話したりする中で、無理難題言われたりすることもあるんですよね、明日までに仕上げてくれとかそういう話は普通にあるんですけど。それをなんとか対応していって、ありがとうって言ってもらえた時はすごく達成感というのを実感しますね。

仕事で必要な力は?

1本1本の部材をオッケーかどうか計算する構造力学の世界の計算っていうのは、正直今はプログラムがやってくれちゃうんですよ。なのでその入力さえすれば計算は自動で回るというシステムの中で、じゃあ重要なことっていうと、そこに対する構造計算ができることじゃなくて、その入力をちゃんと間違えずにできることだったり、もっと言えばそういう環境を作るために意匠設計の人としっかりコミュニケーションを取って、ちょうどいいライン、塩梅に物を落とし込んでいくっていうところ...そういった構造力学っていう力よりも、その他の力がやっぱり求められてくるかなと思いますね。

一番思い入れのあるプロジェクトは?

私は廿日市の大野出身なんですけど、その出身地にある「まちの駅ADOA大野」という施設の構造設計に携わらせてもらいました。それに関しては親にも自慢しましたし、地元の人にも「あれ知ってる?」っていう話をしてみたりして。そういったなんて言うんですかね、自分の地元に、自分が設計したものが建つっていうのはすごくなんか実感はありますよね。うれしいですね、特に地元ですし。「これ俺やったんよ」っていう感じで言っています。やっぱり自分が構造をやりたいなと思って、それを仕事にできているっていうことはすごくうれしいですし、楽しくやっています。

1日のタイムスケジュール

  1. 9:00

    朝礼・メールチェック

    経営信条唱和、業務連絡後、メールを確認し、本日の計画を立てます。

  2. 9:30

    プランチェック・見積図面作成

    プランが構造的に成り立つかチェックし、構造材見積用の伏図を作成します。

  3. 12:00

    昼休憩

    昼食をとり、午後の業務に向けて英気を養います。

  4. 13:00

    打合せ

    営業スタッフと同行し、お客様と打合せをします。最近はオンラインでの打合せが多いです。

  5. 15:00

    構造計算業務

    実案件の構造計算をします。佳境に入ると一日丸々構造計算業務の日もあります。

  6. 17:45

    退社

    繁忙期は残業をすることもありますが、基本的には定時退社します。

インタビュー一覧にもどる