1. HOME
  2. 木をもっと好きになる
  3. 無垢の優しさがよくわかる
  4. 【音響効果】木と音の、やすらぎ効果

無垢の優しさがよくわかる

木と音の、やすらぎ効果

プロ野球で使う木製バットは、重厚な打音が魅力。そして、高校野球の金属バットは、あのかん高い快音に興奮する。 野球ファンでなくとも、一度は聴いたことのある音ではないでしょうか。木と金属をたたいた音を解析すると、木は金属よりも 高周波を速く吸収し、低周波を緩やかに残すのだそうです。まさか、プロ野球を観戦しながらやすらぐ人はいないでしょうが、 低音が残る木材の音は「自然のイメージ」に近い心地よさを感じさせてくれます。

自然な音域

名器と呼ばれる楽器や有名な劇場、コンサートホールなど、音の響きに気を使うものや場所には無垢の木が多く用いられています。 それは、高音・中音・低音をバランスよく吸収して、ほどよい残響音を残すという、無垢の木ならではの特性を利用したもの。つまり、 音を聴きやすく、まろやかに、自然体に演出しようとするためです。
一般の家庭でも無垢の木の内装材にすれば、その効果を十分に体験できます。くつろいだ雰囲気での家族との会話やステレオなども 心地よく聞こえ、音に対するストレスを和らげてくれます。大切なのは、吸音と反射の自然なバランス。コンクリートや金属のような 固い材料は音を反射しやすく、一度でた音が壁や天井にぶつかってはね返りながらいつまでも残り、小さな音でも残響となって”うるさい” と感じる音になります。

  • 全国のショールームはこちら
  • カタログを見る
  • お問い合わせ・サポート カタログ請求やFAQもこちらから