1. HOME
  2. アナザーストーリー
  3. 第7回 木材を多く使った施設は、高齢者の心身にとって好影響が。

アナザーストーリー

カテゴリ : 木にまつわるエトセトラ | タグ : 建物

第7回 木材を多く使った施設は、高齢者の心身にとって好影響が。
日本の高齢化社会を反映して、お年寄りが安心して快適に暮らせる施設が数多く見られるようになりました。

施設の規模や、暮らしやすさへの工夫はいろいろあるようですが、「全国社会福祉協議会」が行った特別養護老人ホーム調査によると、柱・床・天井などの躯体部材から手摺りなどの備品にまで、できるだけ木材を多く使用することで入所者が健康的かつ快適な生活が望めると確認されています。

例えばインフルエンザに罹ってしまった方で比較すると、木材使用の少ない施設が対入居定員比21.4%に対し、木材使用が多い施設では16.2%、なんと木材を多く使うと5.2%も減少しています。

また転倒による骨折では、木材使用が多い施設が少ない施設に対して4.1%まで減少する結果が見られます。

木材には適度な適度保湿性や高い断熱性・衝撃吸収が挙げられますが、他にも木の優しい素材感や香りなどが合わさって私たちの心を平安にしてくれるのでしょう。