1. HOME
  2. アナザーストーリー
  3. 第5回 フローリングの快適さは、先人が体験済み?

アナザーストーリー

カテゴリ : 木で出来たプロダクト | タグ : 製品

第5回 フローリングの快適さは、先人が体験済み?
日本家屋の床と言えば畳敷きを連想しますが、千年を経た現存最古の民家として著名な箱木家(兵庫県/国重要文化財)を見学すると、台所が併設された土間から上がる居間に相当する床上部が板張りとなっていることが現認できます。

その後長い歴史を経て、一般的に居間にも畳を敷くようになったのは近代に入ってから。
同家の居間は今でも板張りですが、当時から家族が集まるスペースを自由で快適な木の床で造作をする、現代のフローリングにも通じる先人の知恵があったのでしょう。

さて日本がフローリングとして製造を始めたのは、大正2(1913)年、楢の端材を有効利用するために考えられました。もっとも国内向けというよりも、主にヨーロッパへの輸出用であったと言われています。

経年とともに広葉樹材の乾燥や加工技術も格段に進歩、需要に対応できる様々な製品が生まれて現代に続いています。