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アナザーストーリー

カテゴリ : 木で出来たプロダクト

第26回 歩くことが楽しくなる「一本歯下駄のススメ」
少し前まで、出かけるときも遊ぶときも下駄は老若男女を問わない日常的な履き物でした。
しかし昨今下駄を履くシーンは、お祭りや縁日に出かける時くらいになってしまいました。若い方では下駄を履いたことがない方もいるかもしれません。

ご存知のように下駄は、主に桐やネズコの木材を材料に、用途に合わせ加工されています。素足で履くと適度に汗を吸収してくれ、歩くたびカラコロ響く心地よさは下駄ならではないでしょうか。
ちょっと変わったところで、“一本歯”の下駄が密かなブームと聞きます。履き続けることで無意識に正しい歩行姿勢となり、下半身強化とバランス感覚も向上するのだそうです。

そこで早速、一本歯下駄を販売するサイトから手に入れて試しました。結果は、思いの他簡単に履くことができることが驚きです。最初は立つだけで慣れがいるのかと想像していましたが、多少の荒れ地でもスイスイ歩きができるほど。古い絵などに登場する天狗様が、空を飛ぶがごとく歩くと言われることも納得できます。

確かにこういうスイスイ歩行姿勢は一本歯下駄ならでは。歩くという行為に意識が集中し、靴とかでは体験できない新鮮さを覚えます。
一本歯下駄はともかくも、木でできた下駄は足裏で心地よさが満喫できる履き物です。休日などにちょっと試してみられてはいかがでしょうか。